- 席側
- A席側16両・8両共通。
- 探す場所
- 岡山駅の東側
THE STORY
白鷺城と対照的な、黒い烏城
白い姫路城に対して、岡山城の目印は黒い天守。外壁を黒塗りの下見板で覆っていることから、カラスを意味する「烏」の字を使って烏城(うじょう)と呼ばれます。新幹線の車窓でも、街の建物の間に現れる黒い壁と重なる屋根が探す手がかりです。
現在につながる岡山城を築いたのは、豊臣秀吉のもとで活躍した宇喜多秀家です。当時の金箔瓦が発掘されており、黒い外壁だけでなく金色の瓦も特徴でした。「金烏城」という別名には、その華やかな姿が表れています。
天守の土台と1階は不等辺五角形。岡山という丘の地盤に合わせた形といわれています。車窓の一瞬では平面の形までは見えませんが、写真で天守を見つけたあとに知ると、左右対称に見えるお城の印象が少し変わります。
旧天守は戦災で焼失し、現在の天守は1966年に再建されたものです。姫路城の現存天守とは成り立ちが異なりますが、黒い外観を受け継ぎ、街のランドマークとして立っています。
WHAT TO SEE
窓から探すには
岡山駅の東側で、街の向こうにある黒い天守を探します。新大阪から西へ向かう列車では到着前の左側、東へ向かう列車では発車後の右側です。駅付近の線路は曲がるので、「南側」よりA席側を目印にしてください。
城は線路から約1.5〜1.8km離れています。旭川を渡るあたりから駅に近づく間が探す目安ですが、ビルで見え隠れします。望遠写真は屋根や壁を確かめるための一枚。裸眼では、街並みの中の小さな城です。
PHOTO TIPS
黒い天守を、街の中から探す
遠い城を探すときは、写真の中の大きさをそのまま窓に当てはめないのがコツです。広い写真では周囲のビルや山並みとの位置関係を、近い写真では黒い壁と屋根の形を見ておくと、実際の車窓で探しやすくなります。
岡山駅の東側で、A席側の窓を早めに見ておきます。西行きは到着前、東行きは発車後が目安。列車の種類や走行速度、手前の建物で見える時間は変わるため、秒数に合わせて構えるより、区間の景色を眺めながら待ってください。
ON THE MAP
城と線路の位置
新幹線の視点は線路上の代表位置です。写真ごとの撮影位置や、見える範囲を示すものではありません。
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